「がんじゅう沖縄」過去の配信記録

がんじゅう沖縄 Vol.41 2011/7/11発行  

                         
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 ◆がんじゅう沖縄 Vol.41 [2011/7/11]◆      ☆☆☆
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   沖縄産業保健推進センター発行      ★☆★★☆
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 ==目 次======================

1.はじめに
2.産業保健関係情報について
3.職場における災害時のこころのケアマニュアル
4.センターだより
5.お詫びと訂正
6.編集後記
 
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  はじめに

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  暑い日々が続いております。連日熱中症に注意するようにとニュー
 スで報道されています。
  正式に把握されはていないとのことですが、沖縄県内でも休業4日
 未満のようですが熱中症による労働災害が数件発生しているとの情報
 が入っております。
  引き続き熱中症に注意して対策を講じましょう。
  当センターで作成しております熱中症予防対策リーフレットも好評
 で連日配布を希望する方が訪れております。
  ご希望の方には無料で配布いたしております。
  当センターまでお問合わせください。  
 
 
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      産業保健関係情報について

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 《関係法令改正等情報》
●【熱中症による死亡災害発生状況(平成22年)について】
  厚生労働省労働基準局労働衛生課では、6月16日に「熱中症に
 よる死亡災害発生状況(平成22年)について」を発表しました。
  特に平成20年から平成22年までの熱中症による死亡労働災害
 事例を掲載し、被災者の所属業種、発生月、発生時間帯、作業開始
 から被災時までの日数等分析データが示されています。
  http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei43/

●【酸素欠乏症等の労働災害発生状況について】
  厚生労働省労働基準局労働衛生課では、6月8日に「酸素欠乏症
 等の労働災害発生状況」を発表しました。
  酸素欠乏症、硫化水素中毒いずれも減少傾向を示しているものの
 発生すると死亡災害に至る可能性が高く、また、被災すると後遺症
 が残る可能性の高い疾病です。
  http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei44/
  

●【平成22年脳・心臓疾患および精神障害などの労災補償状況まとめ】
  厚生労働省では、6月14日に「平成22年脳・心臓疾患および
 精神障害などの労災補償状況まとめ」を公表しました。
  精神障害などの労災請求件数が2年連続で過去最高となったとし
 ています。
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001f1k7.html


●【平成22年度石綿による疾病に関する労災保険給付などの請求・決定状況まとめ(速報値)】
  厚生労働省労働基準局労災補償部補償課では、平成22年度石綿に
 よる疾病に関する労災保険給付などの請求・決定状況まとめ(速報値)
 を公表しました。
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001fuae.html


《東日本大震災支援対策情報》
●【東日本大震災に係る電話相談窓口】
  独立行政法人労働者健康福祉機構では、引き続き東日本大震災に伴う
 フリーダイヤル電話相談窓口を設置しております。
 

 メンタルヘルスに関する電話相談(全国共通フリーダイヤル)
 0120−226−272
 9:00〜12:00、13:00〜17:00(土・日・祝祭日を除く)
 
 健康に関する電話相談(全国共通フリーダイヤル)
 0120−765−551
 13:00〜17:00(土・日・祝祭日を除く)
 携帯、PHS、公衆電話からの通話が可能

 いずれも、携帯電話、PHS、講習電話からの通話が可能です。


 《その他》
●【働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」】
  平成23年度社団法人日本産業カウンセラー協会が厚生労働省から
 委託を受けて、働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」
 を開設しています。
 (社団法人日本産業カウンセラー協会こころの耳ポータルサイト運営事務局)
  http://kokoro.mhlw.go.jp/
  また、併せて「みんなのメンタルヘルス総合サイト」もご覧ください。
  http://www.mhlw.go.jp/kokoro/


●【平成23年(2011年)東日本大震災の関連政府情報(参考)】
 ○首相官邸災害対策
  http://www.kantei.go.jp/saigai/
 ○内閣府防災情報
  http://www.bousai.go.jp/
 ○厚生労働省平成23年(2011年)東日本大震災関連情報
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014ih5.html
 ○原子力安全・保安院
  http://www.nisa.meti.go.jp/


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  職場における災害時のこころのケアマニュアル

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  当センターの本部である労働者健康福祉機構が作成した「職場にお
 ける災害時のこころのケアマニュアル」が以下のURLに掲載されて
 います。
 トラウマティックストレスや被災した方の心のケアなど参考になる情
 報が満載です。是非一度ご覧ください。
  
  http://www.rofuku.go.jp/oshirase/pdf/kokoro_no_kea.pdf

   
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          センターだより

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■産業医研修

●日  時:8/4(木)18:30〜20:30
場  所:産業支援センター710(当センター研修室)
テ ー マ:職業性疾病の予防〜特殊健康診断から見えて
      くるもの〜
講  師:伊志嶺 隆(産業医学基幹相談員)


■保健師・看護師研修

●日  時:7/25(月)15:00〜17:00
場  所:産業支援センター710(当センター研修室)
テ ー マ:産業看護職と労働法規について
 講  師:池間 正幸(労働関係法令特別相談員)

●日  時:7/27(水)14:00〜16:00
場  所:産業支援センター302会議室
テ ー マ:メンタルヘルス事例検討会(1)
講  師:山本 和儀(メンタルヘルス基幹相談員)

●日  時:8/22(月)15:00〜17:00
場  所:産業支援センター710(当センター研修室)
テ ー マ:産業看護職の衛生管理活動について
 講  師:池間 正幸(労働関係法令特別相談員)


■衛生管理者等研修

●日  時:7/21(木)15:00〜16:30
場  所:産業支援センター710(当センター研修室)
テ ー マ:運動で何が変わる?
 講  師:伊志嶺 隆(産業医学基幹相談員)

●日  時:7/26(火)18:00〜19:30
場  所:産業支援センター710(当センター研修室)
テ ー マ:1 健康診断・受診勧奨方法の提案
 講  師:宇野 司(産業医学特別相談員)

●日  時:7/29(金)18:00〜20:00
場  所:産業支援センター710(当センター研修室)
テ ー マ:職場における自殺予防と対策
 講  師:仲本 晴男(メンタルヘルス特別相談員)

●日  時:8/2(火)15:00〜16:30
場  所:産業支援センター710(当センター研修室)
テ ー マ:パワー・ハラスメントの実態、担当者の対応法、
      組織的対処法について
 講  師:竹下 小夜子(メンタルヘルス特別相談員)

●日  時:8/8(月)15:00〜16:30
場  所:産業支援センター710(当センター研修室)
テ ー マ:衛生管理者に役立つ職場環境の改善と健康づくり
      のノウ・ハウについて
 講  師:青木 一雄(産業医学基幹相談員)

●日  時:8/18(木)15:00〜16:30
場  所:産業支援センター710(当センター研修室)
テ ー マ:メンタルヘルスに取り組む留意点
 講  師:仁井田 りち(メンタルヘルス特別相談員)


 ※なお、研修内容につきましては一部HPで紹介しております。
  当センターでは、産業保健に関するご相談や各種研修会等を
 行っておりますので下記までお問合せください。

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          お詫びと訂正

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【働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」】の運営団体
についての訂正について

  がんじゅう沖縄 Vol.40、39、38で掲載しておりました働く人のメンタ
 ルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」の記載内容につきまして厚生
 労働省から受託して運営を行っている団体名を「産業医学振興財団」と
 表記しておりましたが、本年度(4月)より社団法人日本産業カウンセ
 ラー協会が受託し同協会の「こころの耳ポータルサイト運営事務局」が
 運営しております、関係各位にご迷惑をおかけいたしましたことをお詫
 び申し上げますとともに訂正させていただきます。
  

========================【編集後記】============================

  
  特定健診と整合性を持たせるために労働安全衛生法に基づく定期
 健康診断項目が改正されました。特定健診サイドから定期健康診断
 の情報を利用するためには、特に血糖値について空腹時血糖又はヘ
 モグロビンA1cを測定しなければならないことになっております
 が、お昼過ぎで昼食を食べた後の検診の場合、そのまま血糖値を測
 定してデータを出しているケースが多いということで、センターの
 産業医研修の際に空腹時血糖かヘモグロビンA1cを確実に実施し
 ていただくように周知してほしいという要請がありました。
  地域職域が連携して健康管理を図っていくうえで必要なことです
 ので職場の健康診断に携わる方々には広く知っていただきたいと思
 います。
  健康診断は実施するのが目的ではなく、自分の健康状態を確認し
 有所見が見られた場合には速やかに医療機関で再検査して事後措置
 につとめる必要があります。
  恥ずかしながら、私も以前は健康診断の結果に一喜一憂してしば
 らく再検査等を受けないことがありました。
 (体重が0.1トンもあるにもかかわらずです。)
  体調を維持していくためには健康診断を受けた後が肝心だという
 ことがセンターに来てよくわかりました。
  これからさらに暑い日が続き、体調管理の難しい時期がしばらく
 続きますが、お体をご自愛ください。
  今後とも当推進センターにご要望等がございましたらいつでもお
 待ち致しておりますのでよろしくお願い致します。

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