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◆がんじゅう沖縄 Vol.68 [2013/9/10]◆ ☆☆☆
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産業保健推進センター沖縄事務所発行 ★☆★★☆
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ホームページ
http://www.sanpo47.jp/ メールアドレス sanpo47@mrj.biglobe.ne.jp
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==目 次======================
1.はじめに
2.産業保健関係情報について
3.センターだより(平成25年11月までの研修会日程)
4.相談・質問をお待ちしています
5.編集後記
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はじめに
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「健康管理 進める 広げる 職場から」をスローガンに、今年度
も全国労働衛生週間が10月1日から7日まで展開されます。9月は
その準備期間として各地区で労働衛生管理推進大会が開催されます。
沖縄県労働基準協会を中心とする災害防止団体が主催するものですが
那覇・中部地区は9月5日(木)、宮古地区、八重山地区が9月13
日(金)、北部地区が17日(火)に開催されます。
本労働衛生週間は事業場での自主的な労働衛生管理活動を通じ、労
働者の健康を確保する事を目的に実施され、事業場の労働者の意識高
揚や衛生管理活動の定着を図るために開催されます。
今年の大会は、平成24年の県内における職場の定期健康診断の有
所見率が2年連続で全国ワーストワンとなったことから、危機感をも
って開催されるかと思っています。また、このため沖縄労働局では、
9月を「職場の健康診断実施強化月間」と位置づけ、定期健康診断の
実施、結果に基づく事後措置の徹底、さらに保健指導や健康教育など、
職場における積極的な「健康づくり」を呼びかけています。
また、今年度は5か年を期間とする「第12次労働災害防止計画」
がスタートしています。メンタルヘルス対策、過重労働対策、介護施
設などの腰痛、高齢労働者の転倒、転落など具体的な目標を設定して
災害の防止、健康確保の推進を目指しています。
1日の大半を過ごす職場における対策が功を奏するためには、まず
労働者が意識をもって、健康診断や人間ドッグを受け、再検査等が必
要であれば、受診することが大事です。また治療が必要であれば、自
分のため、家族のため、そして職場の同僚のためにきちんと治療に専
念することが求められています。
そんなことの積み重ねが、ひいては「長寿県おきなわ」の復活に繋
がるのではないでしょうか?
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● 産業保健「講演会・シンポジウム」のお知らせ ●
「生活習慣病予防のために」<命どぅ宝、健康どぅ宝>
日 時: 平成25年10月29日(火)14:00〜
場 所: 沖縄産業支援センター 大ホール(1階)
基調報告:(仮題)県下における労働者の健康管理上の問題点
〜健康長寿を取り戻すために、まず知っておくこと〜
講 師:○琉球大学保健管理センター
准教授 崎間 敦 先生
○琉球大学大学院医学研究科 衛生学・公衆衛生学講座
教授 青木 一雄 先生
ほか
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産業保健関係情報について
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《産業保健関係情報》
●【高温・多湿な作業環境では熱中症予防対策が大切です】
詳細については、産業保健推進センター沖縄事務所のHPの
「情報の広場」を検索してパンフレット「沖縄夏本番 熱中症対策」
ー熱中症の症状と緊急処置・熱中症の予防対策ー
をご参照ください。
下記、「PDF」でプリントして利用することも可能です。
http:
http://www.sanpo47.jp/joho/ ●【働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」について】
厚生労働省の委託により、(社)日本産業カウンセラー協会におい
て、働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」が開設
されています。
「15分でわかるセルフケア」や「15分でわかるラインによるケア」
などを活用して自発的な学習と「管理監督者」学習をしましょう。
ぜひ、下記URLにてご確認ください。
当センターのホームページにもリンクされています。
http://kokoro.mhlw.go.jp/ 《行政関係情報》
●【9月は職場の健康診断実施強化月間です。】(厚生労働省)
労働安全衛生法に基づく事業者による健康診断及び事後措置の実施を
改めて徹底するため、本年度においては全国労働衛生週間準備期間に合
わせて9月を「職場の健康診断実施強化月間」と位置づけ、集中的・重
点的な指導を行うこととしています。
詳しくは、下記URLをご参照ください。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa- roudoukyoku/ken-an/H25/kenshingekkan.pdf
【平成25年度「全国労働衛生週間」のスローガンについて】
今年度のスローガンは「健康管理 進める 広げる 職場から」と決
まりました。
本週間は、労働衛生に関する意識を高揚させ、事業場における自主的
労働衛生活動の定着を図るため、全国で展開されます。
また、その衛生週間準備期間の9月を「職場の健康診断実
施強化月間」と位置付け、労働者の健康管理(受診)について、改めて
徹底を図ることとしています。
詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://mie-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/news_topics/topics/ topik 2013/119574.html
●【平成24年度「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況について】
厚生労働省は、平成24年度の「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償
状況」を取りまとめ、公表した。
注目すべきは、精神障害に関する請求件数が1,257件で、過労死など
の請求件数842件を大きく上回ったこと、支給決定件数は475件で
過去最多となっている。
詳しくは、下記URLをご参照ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034xn0.html ●【職場における腰痛予防対策指針が改訂されました】
この腰痛予防対策指針の改訂は実に19年ぶりです。
最近腰痛が多発している「社会福祉施設」(老人介護など)における介
護作業にも適用を拡大しました。
詳しくは、下記URLをご参照ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/youtsuushishin.html ●【原発作業従事者の方の健康相談窓口について】
県内においても、東電福島第1原発緊急作業従事者が多く見られるこ
とから、これらの方々に対応するため相談窓口が「那覇市医師会・生活
習慣病健診センター」に設けられました。
放射線被ばくによる心身の健康に不安を感じる労働者の皆さんは是非
ご相談ください。
詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
http://www.zeneiren.or.jp/pdf/120316.pdf ●【「第12次労働災害防止計画」がいよいよスタートします】
〜平成25年4月からの中期5か年計画〜
厚生労働省の労働政策審議会は、平成25年2月15日、労働災害減
少のために国が今後5年間にわたって重点的に取り組む事項を定めた
「第12次労働災害防止計画(案)」について答申しました。
沖縄労働局が発表した「第12次労働災害防止計画」(県内版)も併
せてご確認ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002v7ud.html http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa- roudoukyoku/ken-an/H25/250531houdou/12saibouplan.pdf
《「沖縄労働局」情報》
●【沖縄県最低賃金、時間給664円!】(8月28日結審)
沖縄県最低賃金審議会(会長 宮国 英男)は、8月28日、県内
の地域別最低賃金額を時間額で、653円から664円(プラス11
円)にすることを決定した。沖縄労働局長は、この答申により、所定
の手続き等を経て決定する。「平成25年10月26日」からの効力
発生(予定)である。
詳細は、下記URL(沖縄労働局)をご覧ください。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa- roudoukyoku/chingin/H25/250828kouji.pdf
●【交通労働災害防止のガイドライン!】
県内の労働災害が増加する中、去る7月4日沖縄監督署管内で交通
死亡事故が発生しました。発生状況は沖縄自動車道の高架橋改良工事
に係る測量作業のため、車両規制の標識を設置するため路肩にいた労
働者が走行してきたトラックにはねられ死亡しました。原因はトラッ
ク運転手の居眠り運転ということです。
詳しくは、下記URL(厚生労働省)をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/ 080703-1a.pdf
●【有所見率が2年連続で全国最悪!】
労働局は7月30日付けで「平成24年の職場における定期健康診
断結果」を発表しました。
それによると、健康診断の結果が「要観察」や「要精密検査」など
の異常所見と判断された方の割合が約64%ということであった。
これは、昨年の65パーセントで全国ワースト1に続き、2年連続
の最悪な結果となった。
また、健診項目別に見ると、血中脂質、肝機能、血圧の順となって
おり、いづれも生活習慣病の要因とされるものが高い率となっている。
詳しい内容については、下記「沖縄労働局ホームページ」をご覧く
ださい。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/ 《東日本大震災支援対策情報》
●【東日本大震災に係る電話相談窓口】
独立行政法人労働者健康福祉機構では、引き続き東日本大震災に伴う
フリーダイヤル電話相談窓口を設置しております。
メンタルヘルスに関する電話相談(全国共通フリーダイヤル)
0120−226−272
9:00〜12:00、13:00〜17:00(土・日・祝祭日を除く)
健康に関する電話相談は、3月31日付けで終了いたしております。
いずれも、携帯電話、PHS、公衆電話からの通話が可能です。
《その他》
●【平成23年(2011年)東日本大震災の関連政府情報(参考)】
○首相官邸災害対策
http://www.kantei.go.jp/saigai/ ○内閣府防災情報
http://www.bousai.go.jp/ ○厚生労働省平成23年(2011年)東日本大震災関連情報
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000016exl.html ○原子力安全・保安院
http://www.nisa.meti.go.jp/ ◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆
センターだより
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※平成25年度(後期10月〜)産業保健研修会予定表(「かわら版」)
を作成しました。当推進センターのホームページをご覧下さい。
研修予定:
http://www.sanpo47.jp/kensyunavi/index.cgi ■産業医研修(生涯研修)
※日医認定の産業医研修ですが、研修内容によっては、産業医以外
(事業主・産業保健スタッフ等)の方も受講可能です。
●日 時:10/24(木)18:30〜20:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:産業医としてのコミユニケーションスキル
を磨く(生涯実地研修2単位)
講 師:伊志嶺 隆(産業医学基幹相談員)
●日 時:10/30(水)18:30〜20:30
場 所:産業支援センター302号室(3階)
テ ー マ:産業医学事例検討会(Ⅱ)
(生涯実地研修2単位)
講 師:山本 和儀(メンタルヘルス相談員)
※ 11月の研修予定はありません。
研修内容:
http://www.sanpo47.jp/seminar/index.cgi?mode =list&pline=0
■保健師・看護師等研修
※産業看護職向けの研修ですが、医師、衛生管理者、人事
労務担当者等の受講も可能です。
(ただし、産業医認定はありません)
<10月、11月の研修予定はありません。>
■衛生管理者、労務・人事担当者等研修(10月までの予定)
※衛生管理者、労務・人事担当者向けの研修ですが、医師、
事業主、保健師、看護師等も受講可能です。
(ただし、産業医認定はありません)
●日 時:9/18(水)15:00〜16:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:衛生管理者等の衛生管理活動について(2)
講 師:池間 正幸(労働関係法令特別相談員)
●日 時:9/19(木)17:00〜18:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:精神疾患の復職時に留意すべき事項
講 師:平山 良克(産業医学相談員)
●日 時:9/25(水)15:00〜16:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:医療機関におけるワークライフバランス
(女性の働きやすい職場は生き残れる)
講 師:仁井田 りち(メンタルヘルス特別相談員)
●日 時:10/3(木)15:00〜16:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:衛生管理者の業務をめぐって
講 師:伊波 恒雄(産業医学特別相談員)
●日 時:10/7(月)18:00〜19:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:衛生委員会と職場巡視の活性化
講 師:宇野 司(産業医学特別相談員)
●日 時:10/23(水)15:00〜16:30
場 所:産業支援センター304号室(3階)
テ ー マ:メンタルヘルス事例 休職・復職の具体例
から学ぶ
講 師:仁井田 りち(メンタルヘルス特別相談員)
●日 時:10/28(月)18:00〜19:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:リスクアセスメントとマネジメントシステム
講 師:伊波 恒雄(産業医学特別相談員)
研修内容:
http://www.sanpo47.jp/seminar3/index.cgi? mode=list&pline=0
※なお、研修内容につきましては一部HPで紹介しております。
当センターでは、産業保健に関するご相談や各種研修会等を
行っておりますので下記までお問合せください。
◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆
相談・質問をお待ちしています
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「沖縄産業保健推進センター」、「メンタルヘルス対策支援セン
ター」では、産業医、企業における労働衛生管理スタッフ、事業主、
労務管理者等の皆様方からご相談・ご質問を受け付けています。
電話・メール・FAXでも結構です。お手紙でも結構です。
========================【編集後記】============================
やっと9月になりました。9月のカレンダーを捲るとほっとしま
す。
ついこの間、甲子園での「沖縄尚学」の応援が終わったかと思え
ば、「第63回県高校野球・秋季大会」が7日から始まりました。
この秋季大会が終わると春選抜甲子園出場の参考となる「九州大
会」がありますが、今度の大会は地元沖縄県で開催されるとのこと
です。(第133回九州大会10月26日〜31日)
ですから、大会出場枠が地元枠ということで4つになり、このベ
スト4をかけた大事な大会といえます。(楽しみです。)
夏の大会で、惜しくも優勝を逃がした、美里工業高校、真和志高
校、そして一番注目された夏シードの北山高校、沖縄尚学、興南高
校など。さて、新チームで戦われる秋季大会 ベスト4に勝ち残るの
はどのチームでしょうか?
九州大会でベスト4に残れば、春の甲子園出場が見えてきます。
かつて、八重山商工が、大嶺投手ではじめて甲子園出場を決めた
のも、今から7〜8年前の沖縄開催の「九州大会」であったと記憶
しています。
地元枠で(確か3位か4位)で参加した八重山商工は、なんと九
州大会で準優勝(優勝は長崎清峰?)したのでした。八重山商工の
甲子園での活躍はここから始まったと言えます。
地元開催の優位性を大いに生かして、またとないチャンスをもの
にするよう頑張ってください。実は、当時私の息子も高校野球をし
てまして、残念ながら秋季大会ベスト4にあと一勝というところで
敗れてしまいました。
いやいや本当に悔しい試合でした。それこそ、逃がした魚、いや
「九州大会の切符」はすごく大きかった。
古城 (拝)
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沖縄産業保健推進センター
独立行政法人 労働者健康福祉機構
産業保健推進センター沖縄事務所
〒901-0152那覇市小禄1831-1
沖縄産業支援センター2F
電話 098-859-6175 FAX 098-859-6176
http://www.sanpo47.jp/ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■