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◆がんじゅう沖縄 Vol.99 [2015/10/10]◆ ☆☆☆
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沖縄産業保健総合支援センター発行 ★☆★★☆
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ホームページ
http://www.sanpo47.jp/ メールアドレス sanpo47@mrj.biglobe.ne.jp
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==目 次======================
1.産業保健関係情報について
2.センターだより(平成27年11月までの研修日程)
3.促進員リレーエッセイ
4.相談・質問をお待ちしています
5.編集後記
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産業保健関係情報について
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《「厚生労働省」情報 》
●【情報通信を用いた面接指導の実施について】
ストレスチェック制度等における面接指導でテレビ電話等を使用する
場合の基本的な考え方及び留意事項を示しています。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150918-1.pdf ●【ストレスチェック制度実規程例】
衛生委員会で調査審議したストレスチェック制度の実施方法等は明文
化する必要がありますが、その規程例を示しています。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150930-1.pdf ●【長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果を公表します】
4月から6月に対象とした2,362事業場の約6割(1,479事
業場)で違法な時間外労働を摘発しました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000098487.html ●【「過重労働解消キャンペーン」を11月に実施します】
過重労働などの撲滅に向けた監督指導や無料の電話相談などを実施し
ます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000097430.html ●【10月は年次有給休暇取得促進月間です】
ワークライフ・バランスの実現に向けて年次有給休暇の取得を促進しま
しょう。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000096980.html ●【平成27年11月の特定化学物質障害予防規則・作業環境測定基準等
の改正】
ナフタレンおよびフラクトリーセラミックファイバーに係る労働者の
健康障害防止対策を強化すること等を目的として、関係政省令が公布さ
れました。
http://www.mhlw.go.jp/theme/index.html 《「沖縄労働局」情報 》
●【沖縄県の最低賃金が改訂されました】
平成27年10月9日から時間額693円(改訂前より16円UP)。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa-roudoukyoku/chingin/H27/0915_saichin/saichin-leaf_.pdf ●【化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針について】
化学物質に係るリスクアセスメント指針が改正されます(平成28年
6月1日より)。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/sisinsekou.pdf ●【ストレスチェック制度に係るQ&A(更新)、規程例が示されました】
平成27年12月1日から開始です。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa-roudoukyoku/ken-an/H27/271006_stress_check_QandA.pdf 《「沖縄産業保健総合支援センター」情報 》
●【ストレスチェック実施者向け研修】
日時:平成27年10月27日(火)午後2時〜
場所:ハローワークプラザ沖縄研修室
http://www.sanpo47.jp/ ●【「ストレスチェック制度」に係る研修のお知らせ】
現在、センターでは「ストレスチェック制度」に関する研修会を開催
していますが、受講希望者が多く、キャンセル待ちの状況が出ていると
ころです。
つきましては、以下開催の産業医研修については、医師以外のストレ
スチェック実施者(保健師、看護師等)も受講可能となりましたので、
ふるってご参加いただければと思います。
1 日時:平成27年11月11日(水)18:30〜20:30
会場:センター3階 302号室
講師:仁井田 りち(南斗クリニック院長)
テーマ:産業メンタルヘルス、今後の産業医の役割〜ストレスチェ
ック制度活用を含めて
2 日時:平成27年12月2日(水)18:30〜20:30
会場:センター3階 302号室
講師:山本 和儀(山本クリニック院長)
テーマ:ストレスチェック制度における産業医の役割
http://www.sanpo47.jp/kensyunavi/index.cgi ◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆
センターだより
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■産業医研修(生涯研修)
※ 日医認定の生涯研修(基礎研修ではありません)ですが、研修内容
によっては、産業医以外(産業保健スタッフ等)の方も受講可能です。
●日 時:10/23(金)18:30〜20:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:産業医のための労働安全衛生法講座(1)
講 師:大村 朝常(副所長)
●日 時:10/29(木)18:30〜20:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:職場における受動喫煙対策
講 師:伊波 恒雄(産業医学相談員)
●日 時:11/5(木)18:30〜20:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:動機づけ面接(導入編)
講 師:清水 隆裕(ちばなクリニック)
●日 時:11/11(水)18:30〜20:30
場 所:産業支援センター302,303号室(3階)
テ ー マ:産業メンタルヘルス、今後の蚕業医の役割
講 師:仁井田 りち(メンタルヘルス相談員)
* 医師以外のストレスチェック実施者も受講可能です。
●日 時:11/13(金)18:30〜20:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:産業医のための労働安全衛生法講座(2)
講 師:大村 朝常(副所長)
●日 時:11/25(水)18:30〜20:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:職業性ストレスマネジメント:産業医の役割
講 師:崎間 敦(産業医学相談員)
■衛生管理者、産業看護職(保健師等)、人事・労務・安全衛生担当者研修
※衛生管理者向けの研修ですが、医師、産業看護職、保健師、看護師、
人事・労務・安全衛生担当者等の受講も可能です。
(ただし、産業医認定の単位はありません)
●日 時:10/21(水)15:00〜16:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:産業構造とイノベーション
講 師:伊波 恒雄(産業医学相談員)
●日 時:10/22(木)15:00〜18:00
場 所:産業支援センター302,303号室(3階)
テ ー マ:ストレスチェック義務化に伴う実務(職業性ストレス
簡易調査票の取扱い)
講 師:平山 良克(産業医学相談員)
* 定員に達したため申込受付を締め切りました。
●日 時:10/28(水)18:30〜20:00
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:職業性ストレスマネジメント 衛生管理者の役割
講 師:崎間 敦(産業医学相談員)
* 定員に達したため申込受付を締め切りました。
●日 時:11/18(水)15:00〜16:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:動機づけ面接(導入編)
講 師:清水 隆裕(ちばなクリニック)
* 定員に達したため申込受付を締め切りました。
●日 時:11/19(木)15:00〜16:30
場 所:産業支援センター302,303号室(3階)
テ ー マ:産業メンタルヘルス、今後の産業保健スタッフの役割
講 師:仁井田 りち(メンタルヘルス相談員)
※なお、研修内容の概要をHPで紹介しております。
当センターでは、産業保健に関するご相談や各種研修会等を
行っておりますので下記までお問合せください。
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促進員リレーエッセイ
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傷病手当金
仕事以外の原因で病気やけがの療養のために休みが長期間になる
とき、頼りになるのが健康保険から支給される傷病手当金です。詳
しくは「協会けんぽ」のホームページに制度の紹介がありますが、
業務災害以外の病気やけがで仕事を休んでいること、労務に服する
ことができないこと、連続する3日間を含み4日以上休業しているこ
と、という条件を満たしたときに、給与の支払いのない休業日につ
いて標準報酬月額の3分の2の金額で傷病手当金が支払われます。給
与の一部が払われていた場合は、その金額が傷病手当金の金額より
少ないときにその差額が支払われます。この「労務に服することが
できないこと」を保険者が判定するために、主治医が意見書で「労
務不能」であるという意見を述べていることが重要です。しかしメ
ンタルヘルス不調が原因の休職などでは、主治医が復職可能と判断
している場合でも職場の産業医の意見では復職にはまだ早いとして
意見が分かれるケースがあります。このような場合、(復職可能で
あるとの)主治医の意見書に(労務不能であるとの)産業医の意見
書などの任意の書類を添えて傷病手当金の申請ができることになっ
ています(平成26年9月1日厚生労働省保険局保険課事務連絡)。事
務連絡では「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の
手引」に触れていて、メンタルヘルス不調による傷病手当金支給申
請で職場復帰の可否の判断が難しいケースを想定しているようです。
なお、双方の意見書を踏まえて最終的な傷病手当金支給の可否につ
いては保険者が判断することになります。
メンタルヘルス対策促進員 御子柴 由起子
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相談・質問をお待ちしています
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「沖縄産業保健総合支援センター」では、産業医、産業看護職な
ど企業における労働衛生管理スタッフ、事業主、労務管理者等の皆
様方からご相談・ご質問を受け付けています。
電話・メール・FAXでも結構です。お待ちしています。
(注) メールの場合は、ホームページの「ご相談・お問合せ」用
フォーム[
http://www.sanpo47.jp/inquiry/index.html]で
お願いします。(このメルマガへの返信メールはご利用いた
だけません。)
========================【編集後記】============================
ストレスチェック又は面接指導は、事業場の状況を日頃から把握
している当該事業場の産業医等が実施することが望ましいが、事業
者は、必要に応じてストレスチェック又は面接指導の全部又は一部
を外部機関に委託することも可能である、とストレスチェック指針
に規定されております。
当センターに対し事業場から外部機関を紹介してほしいとの問い
合わせがありますが、外部機関が適正にストレスチェック等を実施
する能力があるかを把握していないことから、ご紹介については控
えさせて頂いております。
外部委託を予定している事業場におかれましては、実施マニュア
ルの「外部機関にストレスチェック及び面接指導の実施を委託する
場合のチェックリスト例」を参考にして、外部機関を選定して頂け
ればと思います。
(副所長) 大村 朝常
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独立行政法人 労働者健康福祉機構
沖縄産業保健総合支援センター
〒901-0152那覇市小禄1831-1
沖縄産業支援センター2F(203-1)
電話 098-859-6175 FAX 098-859-6176
ホームページ
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