「がんじゅう沖縄」過去の配信記録

◆がんじゅう沖縄 Vol.102◆ 2016年1月8日発行

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
                                   ////
                                 /////
                               ///////
 ◆がんじゅう沖縄 Vol.102 [2016/1/8]◆     ☆☆☆
                                ★★★★
  沖縄産業保健総合支援センター発行   ★☆★★☆
                             ★☆★☆★☆

 ホームページ http://www.sanpo47.jp/

 メールアドレス sanpo47@mrj.biglobe.ne.jp

                       
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


 ==目 次======================

1. 所長挨拶
2.産業保健関係情報について
3.センターだより(平成28年2月までの研修日程)
4.促進員リレーエッセイ
5.相談・質問をお待ちしています
6.編集後記

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
 
  

◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆

            新年のご挨拶

◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆

  新年のご挨拶を申し上げます。
  昨年のひつじ年から、今年の申年に替わりました。申年と言いますと、
 すぐに私の脳裏に浮かぶ言葉は、多くの方々にも馴染みの深い「見ざる
 聞かざる言わざる」です。神社の彫り物などでもよく見られますが、現
 在でも折に触れて語られる、伝統的な格言だったと言えましょう。しか
 し、テレビ、ラジオなどのマスコミの発達やインターネットの普及等に
 より、現在ではむしろ、頻繁に見て良く聞いて必要なら積極的に発言し
 ましょうが社会規範になっていると思われます。
  当センターでは、働く人々のために、身体の健康および心の健康のサ
 ポートを積極的に推進していく所存でございます。心身の健康の事で、
 何か相談したい事がございましたら、お気軽に訪問・電話連絡等をして
 いただきたいと思います。
  本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

                        所長  高良 宏明

◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆

         産業保健関係情報について

◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆

 
《「厚生労働省」情報 》

●【芳香族アミンによる健康障害の防止対策について関係業界に要請しま
 した】
  今般、染料・顔料の中間体を製造する事業場で、複数名の労働者が膀
 がんを発症する事案が発生したことから、現在、作業実態や発生原因に
 ついて所轄の労働局・労働基準監督署及び独立行政法人労働安全衛生総
 合研究所において調査を行っているところです。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000107468.html

●【「平成26年度石綿ばく露作業による労災認定事業場」を公表します】
  939事業場(うち新規は710事業場を公表)、累計の公表は
 10,510事業場。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000106859.html

●【「平成26年度 石綿による疾病に関する労災保険給付などの請求・
 決定状況まとめ(確定値)」を公表します】
  労災保険給付の請求・支給決定件数は前年度とほぼ同水準。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000106872.html


《「沖縄労働局」情報 》

●【クリーニング業におけるテトラクロロエチレンの労働衛生管理につい
 て点検を!】
  作業環境評価基準の改正により、テトラクロロエチレンの作業環境中
 の管理濃度が50ppmから25ppmに変わります。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa-roudoukyoku/ken-an/H27/271215_cleaning_tetrachloroethylene.pdf

●【ストレスチェック制度解説セミナーが開催されます】
  厚生労働省の委託事業として、ストレスチェック制度の内容や具体的
 な実施方法について、平成28年3月8日(火)午後1時45分から、
 沖縄産業支援センターにおいて解説セミナーが開催されます。
http://www.tokiorisk.co.jp/seminar/20151225.html

●【石綿を含む建築物等の解体を行う事業主の皆さまへ 沖縄県生活環境
 保全条例等が改正されました】
  石綿にかかる解体作業について、作業の実施の届出及び完了届出、罰
 則等関係する内容について改正を行い、平成28年4月1日より適用す
 ることとする情報提供がありました。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa-roudoukyoku/ken-an/H27/271209_seikatsukankyouhozenjoureitou_kaisei_.pdf

●【化学物質を製造または取り扱う事業主の皆さまへ】
  強度の変異原性が認められた化学物質について関係防止指針に基づく
 措置をお願いします。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa-roudoukyoku/ken-an/H27/271218_henigensei/oshirase.pdf

●【健康経営フォーラム2015 in 沖縄「健康経営による企業価値の創造」
 〜100年企業を目指して〜】
  日 時:平成28年2月9日(火)午後2時〜5時
  参加費:無料
  会 場:浦添市てだこホール 大ホール
  対 象:健康経営に興味のある方
  問合先:沖縄労働局労働基準部健康安全課(℡098-868-4402)


《「中央労働災害防止協会」情報 》

●【心の健康づくりシンポジウム〜ストレスチェック制度における実施体
 制とそれぞれの役割〜】
  日時:平成28年2月16日(火)午後1時〜5時
  場所:銀座ブロッサム・中央区中央会館(東京都中央区銀座2−15
    −6)
http://www.jisha.or.jp/seminar/health/h3800_mh_sympo.html


《「沖縄産業保健総合支援センター」情報 》

●【面接指導マニュアル(ストレスチェック・長時間労働)に係る産業医
 研修(生涯専門2単位)のお知らせ】
 1 日時:平成28年3月3日(木)18:30〜20:30
   場所:沖縄産業支援センター309号室
   講師:仲本 晴男(メンタルヘルス相談員)
 2 日時:平成28年3月12日(土)15:00〜17:00
   場所:沖縄産業支援センター308号室
   講師:平山 良克(産業医学相談員)
http://www.sanpo47.jp/

  
◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆

         センターだより

◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆


■産業医研修(生涯研修)

 ※ 日医認定の生涯研修(基礎研修ではありません)ですが、研修内容
  によっては、産業医以外(産業保健スタッフ等)の方も受講可能です。

●日  時:1/21(木)15:00〜17:00
 場  所:リウコン(株)(西原町字小那覇1187)
 テ ー マ:職場巡視の進め方
 講  師:伊志嶺 隆(産業医学相談員)

●日  時:1/21(木)18:30〜20:30
 場  所:産業支援センター302号室(3階)
 テ ー マ:メンタルヘルス対策 Q&A
 講  師:伊志嶺 隆(産業医学相談員)

●日  時:2/3(水)18:30〜20:30
 場  所:産業支援センター302号室(3階)
 テ ー マ:産業医学メンタルヘルス事例検討会(Ⅱ)
 講  師:山本 和儀(メンタルヘルス相談員)

●日  時:2/4(木)18:30〜20:30
 場  所:産業支援センター308号室(3階)
 テ ー マ:カウンセリング技法を学ぶ
 講  師:福地 孝(カウンセリング相談員)
 * 定員に達したため申込受付を締め切りました。

●日  時:2/24(水)18:30〜20:30
 場  所:産業支援センター308号室(3階)
 テ ー マ:健康経営と健康会計:産業医の役割
 講  師:崎間 敦(産業医学相談員)

 
■衛生管理者、産業看護職(保健師等)、人事・労務・安全衛生担当者研修

 ※衛生管理者向けの研修ですが、医師、産業看護職、保健師、看護師、
  人事・労務・安全衛生担当者等の受講も可能です。
  (ただし、産業医認定の単位はありません)

●日  時:1/14(木)15:00〜16:30
 場  所:産業支援センター308号室(3階)
 テ ー マ:中高年労働者の健康管理
 講  師:伊志嶺 隆(産業医学相談員)

●日  時:1/19(火)15:00〜16:30
 場  所:産業支援センター308号室(3階)
 テ ー マ:ストレス社会をいかに生き抜くか
 講  師:福地 孝(カウンセリング相談員)
 * 定員に達したため申込受付を締め切りました。

●日  時:1/26(火)14:30〜16:00
 場  所:産業支援センター308号室(3階)
 テ ー マ:精神科主治医と職場の連携をめぐって
 講  師:竹下 小夜子(メンタルヘルス相談員)
 * 定員に達したため申込受付を締め切りました。

●日  時:1/27(水)18:30〜20:00
 場  所:産業支援センター308号室(3階)
 テ ー マ:健康経営と健康会計:衛生管理者の役割
 講  師:崎間 敦(産業医学相談員)
 * 定員に達したため申込受付を締め切りました。

●日  時:2/24(水)15:00〜16:30
 場  所:産業支援センター302、303号室(3階)
 テ ー マ:ストレスチェック制度における衛生管理者の役割
 講  師:山本 和儀(メンタルヘルス相談員)

●日  時:2/25(木)17:30〜19:00
 場  所:産業支援センター308号室(3階)
 テ ー マ:企業における新型インフルエンザ対策
 講  師:平山 良克(産業医学相談員)


  ※なお、研修内容の概要をHPで紹介しております。
  当センターでは、産業保健に関するご相談や各種研修会等を
 行っておりますので下記までお問合せください。


 
◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆

         促進員リレーエッセイ

◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆

             私の酒物語り

  私は、大の酒好き、決して強くはないが、飲むことが好き。毎日1合
 程度の晩酌が唯一の楽しみ。
  私が初めて飲んだ酒は泡盛と記憶している。それも幼少の頃、仏壇へ
 菊の葉を浸した泡盛をお供えし、その後ウサンデー(御下がり)し、ま
 ず眉間に泡盛を擦り込み、その後家族で杯を回して口をつける儀式だっ
 た。それは毎年繰り返されていた。その当時は、匂いが鼻につき臭いと
 感じつつも嫌いではなかった。
  高校時代、高1の時、初めて飲み屋で酒を飲んだ。今だと大きな問題に
 なりそうだが特に問題にはならなかった。それは、国際通りにあった國
 映館横の丘の上にあった「鮒忠」と言うビアガーデンで飲んだビールだ
 った。2学期の開始で学級委員長を任され、元気のよかった同級生に、お
 祝いと称され誘われた。今後、彼らを束ねる必要性を感じ、親に叱られ
 るのを覚悟の上で付き合った。
  泡盛を酒として意識して飲んだのが、三越の裏にあった「いなか」と
 言う飲み屋で、高3の頃だった。その時代あたりから、泡盛がマイルド
 になり、飲みやすくなった感がある。特に宮古の泡盛がマイルドだった
 と思う。
  ウイスキーを初めて飲んだのは記憶にないが、高校時代には「だるま」
 を、キープしていた。今思うと不良少年だったのかな?
  大学時代は、ワインを飲み始めたが、苦学生で金がなく一升ビンに入
 ったワインを飲んでいた。今思うと調理用のワインだったのかもしれな
 いが、美味しいと思って飲んでいた。また、当時の沖縄は免税でウイス
 キーが安く、贅沢にも高価な洋酒(スコッチ、ブランデー、バーボン)
 を飲むこともあった。
  社会人になってからは、もっぱらビールが好きで、自宅ではビールを
 飲み、外では、女性を意識しカッコウ付けにバーボンを飲んでいた。
  家庭を持ち、子供が出来た頃からは、生活費を考えて泡盛を飲むよう
 になり、今では、泡盛以外は殆ど飲まない。日本酒(清酒、吟醸酒、濁
 酒)も好きだが、やはり泡盛に戻ってしまう。幼少の頃にウサンデーし
 た泡盛に始まり、今、泡盛に戻ってきた。ウヤファーウジ(ご先祖様)
 から泡盛へ導かれているようにも思える。
  最近「アル中かな?」と思う事がある。でも、依存しているわけでも
 なく、いつも疑問を持ちながら飲んでいる。ただ思うのは、今後も美味
 しく酒が飲めるよう1日1合の自己ルールを守って、心身が健康であり
 たいと思う。

               メンタルヘルス対策促進員  上原 勉     

       
 
◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆

       相談・質問をお待ちしています

◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆
  
  「沖縄産業保健総合支援センター」では、産業医、産業看護職な
 ど企業における労働衛生管理スタッフ、事業主、労務管理者等の皆
 様方からご相談・ご質問を受け付けています。
  電話・メール・FAXでも結構です。お待ちしています。
  (注) メールの場合は、ホームページの「ご相談・お問合せ」用
    フォーム[http://www.sanpo47.jp/inquiry/index.html]で
    お願いします。(このメルマガへの返信メールはご利用いた
    だけません。)
   

========================【編集後記】============================

  新年明けましておめでとうございます。
  旧年中は大変お世話になりました。
  昨年は産業保健研修会予定表で計画していたストレスチェック制度
 に係る研修以外に、労働基準監督署及び沖縄県医師会と共催で、県内
 各地区において合計9回のストレスチェック制度実施者向け研修を開
 催し、大勢の担当者の方に受講して頂きました。
  今年も3月に医師向けの面接指導に係る研修を予定しております。
  また、来年度もストレスチェックに係る研修は引き続き計画してお
 りますので、今まで以上に当センターの活用をよろしくお願い致しま
 す。

                      副所長  大村 朝常 
  
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 

 
 独立行政法人 労働者健康福祉機構
 沖縄産業保健総合支援センター
 〒901-0152那覇市小禄1831-1
 沖縄産業支援センター2F(203-1)
 電話 098-859-6175 FAX 098-859-6176
ホームページ http://www.sanpo47.jp/


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
| 関係機関・団体 | 調達・契約情報 | 個人情報保護方針 | 利用規約 |