「がんじゅう沖縄」過去の配信記録

◆がんじゅう沖縄 Vol.140◆ 2019年2月8日発行

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 ◆がんじゅう沖縄 Vol.140 [2019/2/8]◆   ☆☆☆
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  沖縄産業保健総合支援センター発行   ★☆★★☆
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 ホームページ http://www.okinawas.johas.go.jp/
 メールアドレス sanpo47@okinawas.johas.go.jp
                       
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 ===========目 次=============

1.産業保健関係情報について
2.センターだより(平成31年2月の研修日程)
3.相談・質問をお待ちしています
4.編集後記(!!)

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      産業保健関係情報について
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《「厚生労働省」情報 》

●【働き方改革関連法Q&Aが作成、公表されました!】
 〇労働基準法関係
  基発1228第15号通達(労働基準法の解釈について)
https://www.mhlw.go.jp/content/000465759.pdf
〇労働安全衛生法関係
  基発1228第16号通達(労働安全衛生法の解釈について)
https://www.mhlw.go.jp/content/000465070.pdf

  安全衛生法関係については、「産業医・産業保健機能」の強化、長時
 間労働者の「面接指導」に関するQ&Aです。

●【事業主の皆さまへ「働き方」が変わります!!】
 2019年4月1日から、働き方改革関連法が順次施行されます。
https://www.mhlw.go.jp/content/000335765.pdf

●【労災疾病等医学研究普及サイトについて!】
(独)労働者健康安全機構においては、平成16年度から13分野の課題
 に対してモデル医療やモデル予防法の研究・開発、普及に取り組んできま
 した。平成30年7月からは、「メタボローム」など新たなテーマを設定
 し研究を行っています。詳しい内容は下記サイトをご覧ください。
https://www.research.johas.go.jp/


●【「パワハラ防止義務法制化へ」!】
  11月19日の労働政策審議会の分科会で、「厚生労働省がパワハラの
防止措置を企業に義務付けるため法整備する方針を示した」との報道が
なされました。
https://mainichi.jp/articles/20181120/k00/00m/040/065000c

パワハラについては、具体的な法規制がない状態が続いており、その防止
対策に関して法規制も含め議論されています。

●【「仕事と不妊治療の両立」について!】
近年、晩婚化等を背景に、働きながら不妊治療を受ける方が増加して
 います。仕事と不妊治療の両立について職場での理解を深め、従業員が
 働きやすい環境を整えることが大切です。有能な人材の確保の面からも
 企業にとって、大きなメリットがあります。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/30.html

●【「治療と仕事の両立支援ナビ」ポータルサイトについて】
ポータルサイト開設にあたり、あらためて「治療と仕事の両立支援ナビ」
 について、ご参照・ご活用ください。
https://chiryoutoshigoto.mhlw.go.jp/

●【事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン】
  今回新たに標記「ガイドライン」(増補版)が作成されました。参考
 資料として、「企業・医療機関連携マニュアル(解説編・事例編)」や、
 「勤務状報提供書」などの各種様式例の作成ポイントや具体的事例を通
 じた記載方法等を詳しく説明しています。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000204436.pdf
(厚生労働省)


●【治療と仕事の両立支援に関する診療報酬の新設】
  厚生労働省では、平成30年3月5日付け厚生労働省告示第43号
 「診療報酬の算定方法の一部を改正する件」により、治療と仕事の両
 立支援に関する診療報酬として「療養・就労両立支援指導料」が新設
 されました。
http://www.kochis.johas.go.jp/pdf/new_sinryouhousyu.pdf
(厚生労働省)



《「沖縄労働局」情報 》
https://jsite.mhlw.go.jp/okinawa-roudoukyoku/

●【「沖縄労働局第13次労働災害防止計画」を推進しています!】
  沖縄労働局においては、平成30年度からスタートした「第13次労働
 災害防止計画(厚生労働大臣公示)基づく取組みの「官民一体」とな
 った推進に努めています。
  計画の本文、および計画の概要については、下記URLをご参照く
 ださい。
https://jsite.mhlw.go.jp/okinawa-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/anzenkankei_00002.html

●【第13次労働災害防止計画を踏まえた第三次産業における労働災害防
 止対策の推進について】
http://www.kochis.johas.go.jp/pdf/rousaibousi13_sanjisangyo1.pdf
(厚生労働省)

●【「働き方改革」を実現しよう!】(県内企業の取組事例)
我が国は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護と
 の両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面しています。
 こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機
 会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題
 になっています。
 「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事
 情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとり
 がより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。
https://jsite.mhlw.go.jp/okinawa-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/roudoukijun_keiyaku/hourei_seido/_120305.html

●【無期転換ルールの特例に関する申請をする場合はお早目に】
  無期転換ルールの適用に当たっては、有期雇用特別措置法により、定
 年後引き続き雇用される有期雇用労働者については、都道府県労働局長
 の認定を受けることで、無期転換申込権が発生しないとする特例が設け
 られています。
https://jsite.mhlw.go.jp/okinawa-roudoukyoku/library/okinawa-roudoukyoku/koyoukankyou_kintou/H29/291219_mukitenkan_oshirase.pdf


《「琉球大学医学部附属病院」情報(治療と仕事の両立支援) 》

●【がん患者さん等のための相談窓口のご案内】
  がんになっても安心して働けるように社会保険労務士による相談を行
 っています。仕事に関する様々な問題について、雇用問題や社会保険・
 年金の専門家に相談してみませんか。
  日 時:毎月第1・3金曜日(月2回)午後1時〜午後4時
     (事前予約制)
  対象者:がん患者本人とそのご家族
  場 所:琉球大学医学部附属病院内
  予 約:がん相談支援センター 電話098−895−1507
     月〜金(祝日除く)午前9時〜午後4時半


《「那覇市立病院」情報(治療と仕事の両立支援) 》

●【がん患者さん等のための相談窓口のご案内】
  がんになっても安心して働けるように社会保険労務士による相談を始
 めました。仕事に関する様々な問題について、雇用問題や社会保険・年
 金の専門家に相談してみませんか。
  日 時:毎月第3水曜日(月1回)午後1時〜午後4時(事前予約制)
  対象者:がん患者本人とそのご家族
  場 所:那覇市立病院1階 がん相談支援センター
  予 約:電話098−884−5111(内線283)月〜金(祝日
     除く)午前9時〜午後4時半

● その他、沖縄県立中部病院、及び北部地区医師会病院、そして県立宮古
 病院、及び県立八重山病院、下記総合病院においても随時相談に対応する
 ことができます。
  連絡先は下記のとおりです。遠慮なくご活用ください。(9月1日現在)

 <沖縄県立中部病院・がん相談支援センター> 
  TEL:098−973−4111

 <北部地区医師会病院・連携課> 
  TEL:0980−54−1111

 <沖縄県立宮古病院・がん相談支援センター>
  TEL:0980−72−3151

 <沖縄県立八重山病院・がん相談支援センター>
  TEL:0980−83−2525

 <おもろまちメディカルセンター・地域連携室>
  TEL:098−867−2116

<中頭病院・地域医療連携室>
  TEL:098−939−1300

<沖縄協同病院・地域連携室>
  TEL:098−853−1201

  
※「治療と仕事の両立支援」の取り組みをお手伝い(相談支援)します。
 本年度の最重要課題は「治療と仕事の両立支援事業」です。
  現在、当支援センターでは、「両立支援促進員」(社会保険労務士
 さんや保健師さん)による相談対応をおこなっています。就業規則な
 どの「労働基準法」関係、傷病手当金等の「社会保険」関係、「復職
 支援」等について、相談対応しております。
 詳しい内容については、当センターのホームページをご覧ください。
https://www.okinawas.johas.go.jp (治療と仕事の両立支援)


《「独立行政法人労働者健康安全機構」情報 》


●【職場環境改善計画助成金(建設現場コース)】
「環境改善計画助成金に(建設現場コース)が新設されました。
職場環境改善計画書を作成し、計画に基づき実施した場合、費用の
 助成(機器、設備購入)を受けることができます。ご活用ください。
http://www.johas.go.jp/sangyouhoken/tabid/1258/Default.aspx

 
●【労災疾病等医学研究普及サイトのご案内<病職歴調査を活用した研究>】
  昭和59年から全国労災病院では入院患者さんを対象に病職歴調査を実
 施しており、その研究成果を”病職歴調査”に掲載しています。
  その中の神宮司誠也医師による「労災病院の入院時病職歴データとリ
 ンクした、試験的退院後職場復帰調査」では、入院時に調査した職場復
 帰に関する調査と退院後6か月後に実施した職場復帰アンケートの結果に
 ついて報告しており、現在、対象病院を広げて研究が継続されています。
  この研究は機構が実施している治療と就労両立支援事業にも関連し、
 データ数が増えることで、どの職種やどの病気の方が復職支援を希望し
 ているか、など今後の治療と就労両立支援事業に役立てることができま
 す。
 病職歴調査→ http://www.research.johas.go.jp/bs/


《「沖縄産業保健総合支援センター」情報 》

●【図書・機器の貸し出し事業の中止について】
  当センターの図書及び機器の貸し出し事業については、予算の都合上、
 図書の新規購入及び機器のメンテナンスができないため、申し訳ありませ
 んが平成29年12月末日をもって廃止いたしました。ご了承ください。


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      総合支援センターだより
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■産業医研修(生涯研修)

 ※ 日医認定の生涯研修(基礎研修ではありません)です。研修内容
  によっては、産業医以外(産業保健スタッフ等)の方も受講可能です。

◎日  時:2/13(水)17:00〜19:00 
 場  所:北部会館研修室4−1(4階)名護市宇茂佐の森5-2-7
 テ ー マ:働き方改革における改正労働安全衛生法(生涯更新)
 講  師:前里 久誌(社会保険労務士)

●日  時:2/14(木)18:30〜20:30 
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:働きやすい職場づくり(メンタルヘルスの視点から)
      (生涯専門)
 講  師:伊志嶺 隆(産業医学相談員)

◎日  時:2/19(火)18:30〜20:30 
 場  所:中部地区医師会館大ホール(3階)北谷町字宮城1-584
 テ ー マ:働き方改革における改正労働安全衛生法(生涯更新)
 講  師:前里 久誌(社会保険労務士)

●日  時:2/21(木)※14:00〜16:00 
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:働き方改革と労働時間管理(生涯更新)
 講  師:沖縄労働局

◎日  時:2/27(水)18:30〜20:30 
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:働き方改革における改正労働安全衛生法(生涯更新)
 講  師:前里 久誌(社会保険労務士)

 上記◎は、「産業医研修」の追加開催分(北部・中部・那覇)。
 (「かわら版」後期分には掲載されていません。当支援センターの
 ホームページでご確認のうえ、お申込みをお願いします。)

 ※ 3月・4月の研修予定はありません。

■衛生管理者、産業看護職(保健師等)、人事・労務・安全衛生担当者研修

 ※衛生管理者向けの研修ですが、医師、保健師、看護師、人事・
  労務・安全衛生担当者、事業主等の受講も可能です。
  (ただし、産業医認定の単位はありません)

●日  時:2/12(火)18:30〜20:00 
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:ビジネスに必要なメンタルスキルとは何か
      〜レジリエンスーこころの回復を図る〜
 講  師:岡野 寛(産業医)

●日  時:2/14(木)16:00〜17:30 
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:働きやすい職場づくり(メンタルヘルスの
      視点から)
 講  師:伊志嶺 隆(産業医学相談員)

●日  時:2/20(水)14:00〜15:30 
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:働き方改革と労働時間管理(生涯更新)
 講  師:沖縄労働局(監督課)

●日  時:2/26(火)15:00〜16:30 
 場  所:産業支援センター308号室(3階)
 テ ー マ:がん(病気)の治療と仕事の両立支援のための
      職場づくり
 講  師:金城 由紀子(社労士)

●日  時:2/27(水)※14:00〜16:00 
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:安全衛生活動の簡易版「年間計画表」の活用に
      ついて
 講  師:宮里 雅志(産業医)


   ※ 3月・4月の研修予定はありません。 
   
   なお、研修内容(概要)についてHPで紹介しております。!!
「産業保健かわら版」(後期開催分)も、ホームページに掲載
  していますので、ご覧いただき、早めにお申込みください。


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      相談・質問をお待ちしています
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  「沖縄産業保健総合支援センター」では、産業医、産業看護職など
 企業における産業保健スタッフ、事業主、人事・労務管理者等の皆様
 方からご相談・ご質問を受け付けています。
  電話・メール・FAXでも結構です。お待ちしています。
  (注)メールの場合は、ホームページの「ご相談・お問合せ」用
    フォーム http://www.okinawas.johas.go.jp/centerOrder
 お願いします。

========================【編集後記】============================

    「キャンプ到来」! 野球もいいが、サッカーも。

  2月と言えば、県内はプロ野球のキャンプが恒例の行事ですが、
 いつも心配の種は「天候」である。また、注目すべきは、球団の
 みならず、「サッカーチーム」のキャンプである。
  サッカーチームによる「キャンプ」は、「J1」チームだけでも
 10チーム(先島も含めて)となっている。なかでも、1997年に
 創設された石垣島の「石垣市サッカーパークあかんま」は「横浜
 Fマリノス」のキャンプ地として有名であり、その施設はコート
 3面(サブコート2面)という広さに「トレーニング室」等を有
 する県内最大のものである。2004年にはFC東京、清水エスパ
 レスなどのキャンプ地として利用されるなど、カズこと三浦和良
 など多くの有名選手が汗を流した場所である。野球をしのぐ、サ
 ッカーファンの増加で、さらにチームが増えることを期待したい。
地元の「キャンプ地」情報が、テレビのスポーツニュースで紹
 介されると、気候の温暖さもあってか、心温かくなるのは、私だ
 けであろうか?
  海外から、国内定着へと変わりつつある「キャンプ地」事情、
 1軍が「海外」で2軍は「国内」という構図が、若い2・3軍選
 手のモチベーションをかき立てるのだとする、古い考え方は今ど
 きの若者には通用しないのかもしれない。
  いずれにせよ、この暖かい気温以上に、温かいおもてなしが継
 続されるよう祈念したいものである。


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 独立行政法人 労働者健康安全機構
 沖縄産業保健総合支援センター
 〒901-0152那覇市小禄1831-1
 沖縄産業支援センター2F(203-1)
 電話 098-859-6175 FAX 098-859-6176
ホームページ https://www.okinawas.johas.go.jp/

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