☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
/////
///////
◆がんじゅう沖縄 Vol.141 [2019/3/11]◆ ☆☆☆
★★★★
沖縄産業保健総合支援センター発行 ★☆★★☆
★☆★☆★☆
ホームページ
http://www.okinawas.johas.go.jp/ メールアドレス sanpo47@okinawas.johas.go.jp
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
===========目 次=============
1.産業保健関係情報について
2.センターだより(2019年5月の研修日程)
3.相談・質問をお待ちしています
4.編集後記
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
次年度も「産業保健研修」への参加を!お願いします。
3月27日(水)の、衛生管理者向けの研修、産業医研修の開催
をもって今年度の研修が全て終了しました。産業医研修を24回、
衛生管理者研修を44回計画しましたが、何と10月4日の研修が
台風24号のため、中止となってしまいました。
研修受講者は、産業医研修が約460人、衛生管理者向け研修が
約780人でした。ちなみに昨年度よりもかなり増加しており、改
めて感謝申し上げます。
さて、次年度は、計68回の研修を予定しています。(内訳は、
産業医研修24回、衛生管理者研修44回)
また、「治療と仕事の両立支援コーディネーター基礎研修」を、
5月18日(土)、19日(日)に予定しています。この研修は、
治療と仕事の両立支援を推進するため、全国で開催されているも
のですが、今回県内の医療従事者や、産業保健スタッフ、人事・
労務担当者等を対象として、開催されます。土、日の2日間に亘
る研修ですが、是非ご参加くださるよう、お願いいたします。
なお、申し込み開始日は4月8日(月)から、また、申し込み
先は(独)労働者健康安全機構となっています。下記、URLを
ご参照の上、早めにお申し込みください。
https://www.johas.go.jp/ryoritsumodel/tabid/1358/Defarlt.aspx ◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆
産業保健関係情報について
◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆
《「厚生労働省」情報 》
●【事業主の皆さまへ「働き方」が変わります!!】
2019年4月1日から、働き方改革関連法が順次施行されます。
https://www.mhlw.go.jp/content/000335765.pdf ●【働き方改革関連法Q&Aが作成、公表されました!】
〇労働基準法関係
基発1228第15号通達(労働基準法の解釈について)
https://www.mhlw.go.jp/content/000465759.pdf 〇労働安全衛生法関係
基発1228第16号通達(労働安全衛生法の解釈について)
https://www.mhlw.go.jp/content/000465070.pdf 安全衛生法関係については、「産業医・産業保健機能」の強化、長時
間労働者の「面接指導」に関するQ&Aです。
●【労災疾病等医学研究普及サイトについて!】
(独)労働者健康安全機構においては、平成16年度から13分野の課題
に対してモデル医療やモデル予防法の研究・開発、普及に取り組んできま
した。平成30年7月からは、「メタボローム」など新たなテーマを設定
し研究を行っています。詳しい内容は下記サイトをご覧ください。
https://www.research.johas.go.jp/ ●【「パワハラ防止義務法制化へ」!】(厚生労働省)
企業にパワハラ防止の取り組みを法律で義務付けるほか、セクハラ対
策も強化。今年の通常国会に関連法案を提出し、2020年から施行する見
込み。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000126546.html ●【「仕事と不妊治療の両立」について!】
近年、晩婚化等を背景に、働きながら不妊治療を受ける方が増加して
います。仕事と不妊治療の両立について職場での理解を深め、従業員が
働きやすい環境を整えることが大切です。有能な人材の確保の面からも
企業にとって、大きなメリットがあります。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/30.html ●【「治療と仕事の両立支援ナビ」ポータルサイトについて】
ポータルサイト開設にあたり、あらためて「治療と仕事の両立支援ナビ」
について、ご参照・ご活用ください。
https://chiryoutoshigoto.mhlw.go.jp/ ●【事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン】
今回新たに標記「ガイドライン」(増補版)が作成されました。参考
資料として、「企業・医療機関連携マニュアル(解説編・事例編)」や、
「勤務状報提供書」などの各種様式例の作成ポイントや具体的事例を通
じた記載方法等を詳しく説明しています。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000204436.pdf (厚生労働省)
●【治療と仕事の両立支援に関する診療報酬の新設】
厚生労働省では、平成30年3月5日付け厚生労働省告示第43号
「診療報酬の算定方法の一部を改正する件」により、治療と仕事の両
立支援に関する診療報酬として「療養・就労両立支援指導料」が新設
されました。
http://www.kochis.johas.go.jp/pdf/new_sinryouhousyu.pdf (厚生労働省)
《「沖縄労働局」情報 》
●【3月は「労働条件明示・書面交付強化月間」です!】
労働条件の明示・書面交付により、労使間トラブルを防止し、安心
して働くことのできる職場環境づくりを行っていくことが重要です。
https://jsite.mhlw.go.jp/okinawa-roudoukyoku/content/contents/000397200.pdf ●【「沖縄労働局第13次労働災害防止計画」を推進しています!】
沖縄労働局においては、平成30年度からスタートした「第13次労働
災害防止計画(厚生労働大臣公示)基づく取組みの「官民一体」とな
った推進に努めています。
計画の本文、および計画の概要については、下記URLをご参照く
ださい。
https://jsite.mhlw.go.jp/okinawa-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/anzenkankei_00002.html ●【第13次労働災害防止計画を踏まえた第三次産業における労働災害防
止対策の推進について】
厚生労働省ホームページの「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり
推進運動」特設サイトをご活用ください。
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/information/sanjisangyo.html ●【「働き方改革」を実現しよう!】(県内企業の取組事例)
我が国は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護と
の両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面しています。
こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機
会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題
になっています。
「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事
情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとり
がより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。
https://jsite.mhlw.go.jp/okinawa-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/roudoukijun_keiyaku/hourei_seido/_120305.html 《「琉球大学医学部附属病院」情報) 》
●【がん患者さん等のための相談窓口のご案内】
がんになっても安心して働けるように社会保険労務士による相談を行
っています。仕事に関する様々な問題について、雇用問題や社会保険・
年金の専門家に相談してみませんか。
日 時:毎月第1・3金曜日(月2回)午後1時〜午後4時
(事前予約制)
対象者:がん患者本人とそのご家族
場 所:琉球大学医学部附属病院内
予 約:がん相談支援センター 電話098−895−1507
月〜金(祝日除く)午前9時〜午後4時半
《「那覇市立病院」情報(治療と仕事の両立支援) 》
●【がん患者さん等のための相談窓口のご案内】
がんになっても安心して働けるように社会保険労務士による相談を始
めました。仕事に関する様々な問題について、雇用問題や社会保険・年
金の専門家に相談してみませんか。
日 時:毎月第3水曜日(月1回)午後1時〜午後4時(事前予約制)
対象者:がん患者本人とそのご家族
場 所:那覇市立病院1階 がん相談支援センター
予 約:電話098−884−5111(内線283)月〜金(祝日
除く)午前9時〜午後4時半
● その他、沖縄県立中部病院、及び北部地区医師会病院、そして県立宮古
病院、及び県立八重山病院、下記総合病院においても随時相談に対応する
ことができます。
連絡先は下記のとおりです。遠慮なくご活用ください。
<沖縄県立中部病院・がん相談支援センター>
TEL:098−973−4111
<北部地区医師会病院・連携課>
TEL:0980−54−1111
<沖縄県立宮古病院・がん相談支援センター>
TEL:0980−72−3151
<沖縄県立八重山病院・がん相談支援センター>
TEL:0980−83−2525
<おもろまちメディカルセンター・地域連携室>
TEL:098−867−2116
<中頭病院・地域医療連携室>
TEL:098−939−1300
<沖縄協同病院・地域連携室>
TEL:098−853−1201
※「治療と仕事の両立支援」の取り組みをお手伝い(相談支援)します。
本年度の最重要課題は「治療と仕事の両立支援事業」です。
現在、当支援センターでは、「両立支援促進員」(社会保険労務士
さんや保健師さん)による相談対応をおこなっています。就業規則な
どの「労働基準法」関係、傷病手当金等の「社会保険」関係、「復職
支援」等について、相談対応しております。
詳しい内容については、当センターのホームページをご覧ください。
http://www.okinawas.johas.go.jp (治療と仕事の両立支援)
《「独立行政法人労働者健康安全機構」情報 》
●「両立支援コーデイネーターの基礎研修」を開催します!!
「治療と仕事の両立支援」体制を図る上で、大切な研修を開催し、
職場における「両立支援コーデイネーター」の養成を図ります。
https://www.johas.go.jp/ryoritsumodel/tabid/1358/Defarlt.aspx ●【職場環境改善計画助成金(建設現場コース)】
「環境改善計画助成金に(建設現場コース)が新設されました。
職場環境改善計画書を作成し、計画に基づき実施した場合、費用の
助成(機器、設備購入)を受けることができます。ご活用ください。
http://www.johas.go.jp/sangyouhoken/tabid/1258/Default.aspx 《「沖縄産業保健総合支援センター」情報 》
●【図書・機器の貸し出し事業の中止について】
当センターの図書及び機器の貸し出し事業については、予算の都合
上、図書の新規購入及び機器のメンテナンスができないため、申し訳
ありませんが廃止いたしました。ご了承ください。
◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆
総合支援センターだより(研修日程等)
◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆
■産業医研修(生涯研修)
※ 日医認定の生涯研修(基礎研修ではありません)です。研修内容
によっては、産業医以外(産業保健スタッフ等)の方も受講可能です。
※ 3月・4月の研修予定はありません。
●日 時:5/15(水)18:00〜20:00
場 所:宮古島市中央公民館2階講義室(宮古島市)
テ ー マ:働き方改革における改正労働安全衛生法等(生涯更新)
講 師:前里 久誌(社会保険労務士)
●日 時:5/16(木)18:00〜20:00
場 所:八重山地区医師会館2階会議室(石垣市)
テ ー マ:働き方改革における改正労働安全衛生法等(生涯更新)
講 師:沖縄産保センター
●日 時:5/22(水)18:30〜20:30
場 所:産業支援センター303号室(3階)
テ ー マ:働き方改革における改正労働安全衛生法等(生涯更新)
講 師:前里 久誌(社会保険労務士)
●日 時:5/28(火)18:30〜20:30
場 所:産業支援センター303号室(3階)
テ ー マ:動機づけ面接(生涯実地)
講 師:清水 隆裕(産業医)
●日 時:5/29(水)18:30〜20:30
場 所:産業支援センター303号室(3階)
テ ー マ:産業医学メンタルヘルス・ストレスチェック事例検討会(1)
(生涯実地)
講 師:山本 和儀(産業医)
●日 時:5/30(木)18:30〜20:30
場 所:産業支援センター304号室(3階)
テ ー マ:休職・復職判断における法的問題(生涯更新)
講 師:平良 卓也(弁護士)
なお、5月以降開催については当センターのホームページ掲載後、
ご確認の上、お申込みください。
■産業保健スタッフ研修(人事・労務・安全衛生担当者、衛生管理者、
産業看護職(保健師等)、事業者等)
※医師、保健師、看護師、事業主等の受講も可能です。
(ただし、産業医認定の単位はありません)
※ 3月・4月の研修予定はありません。
●日 時:5/8(水)13:30〜15:30
場 所:産業支援センター304号室(3階)
テ ー マ:職場における衛生委員会の役割
講 師:青木 一雄(産業医)
●日 時:5/16(木)16:00〜17:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:働き方改革 実践へのヒント
講 師:伊志嶺 隆(産業医)
◎日 時:5/18(土)13:00〜17:50
場 所:産業支援センター1階展示場
テ ー マ:両立支援コーデイネーター基礎研修
◎日 時:5/19(日)9:00〜11:55
場 所:産業支援センター1階展示場
テ ー マ:両立支援コーデイネーター基礎研修
※上記↑◎のお申し込みは、(独)労働者健康安全機構まで。
https://www.johas.go.jp/ryoritsumodel/tabid/1358/Defarlt.aspx ●日 時:5/21(火)15:00〜16:30
場 所:産業支援センター305号室(3階)
テ ー マ:企業における安全配慮義務
講 師:平良 卓也(弁護士)
●日 時:5/27(月)14:00〜15:30
場 所:産業支援センター303号室(3階)
テ ー マ:働き方改革における改正労働安全衛生法等
講 師:前里 久誌(社会保険労務士)
●日 時:5/29(水)14:00〜16:00
場 所:産業支援センター303号室(3階)
テ ー マ:どう手をつける「職場環境改善」
〜メンタルヘルス対策〜
講 師:メンタルヘルス促進員
●日 時:5/30(木)15:00〜16:30
場 所:産業支援センター308号室(3階)
テ ー マ:動機づけ面接
講 師:清水 隆裕(産業医)
●日 時:5/31(金)14:00〜16:00
場 所:産業支援センター303号室(3階)
テ ー マ:①平成31年度沖縄労働局労働行政運営方針(60分)
②「熱中症予防対策」(60分)
講 師:沖縄労働局
なお、5月以降開催については当センターのホームページ掲載後、
ご確認の上、お申込みください。
〜産業カウンセリングフォーラムのご案内!!〜
日本産業カウンセラー協会沖縄支部では、3月21日(木:春分の日)に
「ハラスメントのない快適な職場づくり〜しない、させない、見逃さ
ない〜」と題してフォーラムを開催します。申し込み等については、
下記、URLでご確認の上、お申込みください。
〜 counselor-oki.jp/ (産業カウンセリングフォーラム)〜
◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆
相談・質問をお待ちしています
◆―――――――――――――――――――――――――――――――◆
「沖縄産業保健総合支援センター」では、産業医、産業看護職など
企業における産業保健スタッフ、事業主、人事・労務管理者等の皆様
方からご相談・ご質問を受け付けています。
電話・メール・FAXでも結構です。お待ちしています。
(注) メールの場合は、ホームページの「ご相談・お問合せ」用
フォーム
http://www.okinawas.johas.go.jp/centerOrder でお願いします。
========================【編集後記】============================
宮古島市も!、石垣市も人手不足!
2月、3月に宮古、八重山の各地域産業保健センターの「運営協議
会」に出席しました。両地産保の業務に関する話題は「島の深刻な人
出不足」に関連するものでした。
特に宮古島においては、建設工事現場に多くの外国人が就労してい
るとのことです。そのため、宮古島は、アパートなどが不足しており、
家賃も高騰し、社会問題になっているようです。
また八重山においては、この話から、発展して、長時間労働による
「過労自殺」についての報告もありました。自衛隊関連の工事などの
影響もあって宮古、八重山の求人倍率は2,0?との話も出ています。
さて、バスの車窓からきび畑を眺めていると、ちょっと気になる
笑えるスローガンを見つけたので披露します。
「基地つくったらチンダミするよ!」(石垣市、空港近く)
※ 従業員が50人未満の小規模事業場の皆様、次年度も「地域産保
センター」(那覇・中部・北部・宮古・八重山)の各種事業(健康
診断の医師による意見聴取、長時間労働者の医師面談、保健師の個別
訪問による保健指導など)について、次年度もご利用いただきますよ
うお願いいたします。
古城尚志(拝)
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
独立行政法人 労働者健康安全機構
沖縄産業保健総合支援センター
〒901-0152那覇市小禄1831-1
沖縄産業支援センター2F(203-1)
電話 098-859-6175 FAX 098-859-6176
ホームページ
https://www.okinawas.johas.go.jp/ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■