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◆がんじゅう沖縄 Vol.181[2022/7/11]◆
★沖縄産業保健総合支援センター発行★
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=======今月のメルマガ掲載情報ピックアップ===========
【1】保健師コラム
【2】新着情報
【3】沖縄産業保健総合支援センターからのお知らせ
【4】相談・質問について
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【保健師コラム】
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はいたい!産業保健専門職(保健師)の千葉です。
梅雨が明けて夏真っ盛りな日が続いていますね。7月の上旬は二十四節気の小暑になります(二十四節季:1年を24等分して季節を表した言葉。春分、夏至など)。そして7月下旬には夏本番である大暑へ。毎日の健康管理と水分補給で大暑の季節に備えたいですね。
Withコロナ時代による変化の一つに、日常的なマスクの着用があります。
暑い季節はマスク着用による蒸し暑さを体感することも多いのではないでしょうか。
熱中症予防の観点から、厚生労働省は屋外で2m以上の距離や距離が取れなくても会話をしない場合はマスクを外すことを推奨しています。感染症予防を心がけつつ、臨機応変な対応をしていきましょう。
さて、日常的なマスク着用や在宅ワークが増えたことで、コミュニケーションが減りそれに伴って笑顔になる機会も少し減ったなぁと感じることは無いでしょうか。
「笑顔・笑うこと」には、様々なメリットがあります。
実際に笑わなくても、口角をあげて笑顔を作ることで緊張が緩和されて心身共にリラックスします。笑顔を作ることで「安心」しているのと同じような身体的な効果が表れるのだそうです。
笑った後は身体がポカポカ暖かくなっているのを感じたことはありませんか。実際に笑うことで副交感神経が優位となり身体の血流が良くなるなどの効果があるそうです(カリフォルニア大学の研究より)。
他にもストレス解消や自律神経のバランスを整えるなど良い効果がたくさん報告されています。
マスクをしているとつい無表情になりがちですが、顔の表情を作る筋肉も使わないとどんどん衰えてしまいます。朝に身支度をしながら、口角を上げて笑顔を作る練習を習慣にしてみませんか。
心穏やかな毎日を過ごすための一助に、笑顔の効果を試してみてください。
(沖縄産業保健総合支援センター産業保健専門職 千葉千尋)
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新着情報
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1.STOP!熱中症 クールワークキャンペーン
7月は、クールワークキャンペーンの重点取り組み期間です。
熱中症予防対策を徹底しましょう。
https://jsite.mhlw.go.jp/okinawa-roudoukyoku/content/contents/001189425.pdf 2.県内における令和3年労働災害発生状況について〜死亡者数・死傷者数ともに増加〜
https://jsite.mhlw.go.jp/okinawa-roudoukyoku/content/contents/001189186.pdf 3.科学物質による労働災害防止のための新たな規制について〜「労働安全衛生測等の一部を改正する省令」の公布〜
詳しくはこちらから
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25984.html 4.メンタル不調を未然に防ぐために 〜ストレスチェック制度導入に向けて〜
ストレスチェックを受けることにより、労働者が自身のストレス状態に気づき、対処するきっかけとなります。また、検査結果を集団的に分析することで、職場環境を改善していく足掛かりになります。(労働者50人以上の事業場は、ストレスチェックの実施が義務づけられています。)
ストレスチェック制度導入についてはこちらから
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/index.html 5.那覇市保健所よりワークショップのご案内
\募集中!/
那覇市内事業所 限定。「メンタルヘルスワークショップ」開催「−相手に伝わる 上手な伝え方−」職場のメンタルヘルスやコミュニケーションについて、グループワークや全体ワークを通して学習・実践・フィードバックしていきます。
対象:那覇市内の事業所に勤務し、職場での健康づくり業務に従事している方
総務、人事労務担当者の方等
詳細はこちらから
https://www.city.naha.okinawa.jp/nahahokenjyo/kenkoudukuri/bosieiyourinyuu/mental_health.html ◆―――――――――――――――――――――――――――――――――◆
沖縄産業保健総合支援センターからのお知らせ
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1.令和4年度両立支援コーディネーター応用研修のご案内(WEB)
<内容>
第1部「両立支援コーディネーターとして大切なこと」
講師 産業医科大学両立支援科学 助教 原田 有理沙氏
第2部「グループワーク」
“事例を通してそれぞれの職種、立場からの支援方法、多職種との連携について学ぶ“
対象:両立支援コーディネーター基礎研修修了者
定員20名(先着順)
ぜひこの機会にスキルアップを図り、地域のネットワークづくりをしてみませんか。ご参加お待ちしております。
お申込みはこちらから
https://www.okinawas.johas.go.jp/ryocordOrder/index.shtml 2.労働者50名未満の事業場の皆様へ 「地域産業保健センター」活用のすすめ
皆様の職場における健康づくりを無料でお手伝いします。
相談に対応するのは、医師又は保健師です。
例えば、メンタル不調や高ストレスの労働者に対する相談・指導、健康診断結果についての医師からの意見聴取等の際に活用いただけます。
地域産業保健センターは、県内5か所にあります。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
https://www.okinawas.johas.go.jp/branch/ 3.令和4年度(前期)産業保健研修会について
【衛生管理者等研修】
・6月以降の衛生管理者等研修は、オンラインで行っています。
離島や遠方の方も受講しやすくなっております。
*8月5日(金)「産業環境管理と作業環境測定器の使い方」については、対面研修とします。
・オンライン研修の際の資料について
研修資料のURLを研修前日に当センターHPに掲載いたしますので、ダウンロードしてご準備ください。
★当センターHPから
「研修のご案内」→「受講される研修テーマ」をクリックしてください。
・受講の際のお願い
研修に参加いただく際に申込名簿にて、申込された方を確認しております。
ZOOMに参加していただく際は、申込時の「会社名」「氏名」(名字のみでも可)で参加していただけますようお願い申し上げます。
産業保健研修の詳細につきましては、当センターホームページにてご確認ください。
受講希望の場合は、当センターのホームページ入力フォームよりお申込みください。
https://www.okinawas.johas.go.jp/kensyunavi/ ※対面研修会参加時のご協力のお願い※
研修会参加時には、マスク持参・検温・手洗いへのご協力をお願いたします。なお、風邪のような症状のある方は出席を見合わせてくださいますようご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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4.職場で治療と仕事の両立支援に取組んでみませんか!
事業場や労働者が病気の治療と仕事を両立するために生じる様々な問題や悩みに両立支援促進員(社労士、保健師)が相談や事業場訪問などでサポートします!
■支援内容の詳細はこちら。
https://www.okinawas.johas.go.jp/ryoritsuOrder/ ●治療と仕事の両立支援相談コーナーのご案内
治療と仕事を両立するための相談が出来ます。労働者はもちろん、職場で両立支援に取り組みたい企業の方の相談もお待ちしています。面談・電話・ZOOMで対応しています。
2022年7月21日(木)午後1時〜午後4時
2022年8月18日(木)午後1時〜午後4時
場所:沖縄産業保健総合支援センター
(那覇市小禄1831-1 沖縄産業支援センター2階)
ご予約:℡098−859−6175
●治療と仕事の両立支援に関する医療機関の出張相談診窓口のご案内】
病気になっても安心して働けるように治療と仕事の両立に関する相談が出来ます。
両立支援の進め方、休職・復職について、社会保険制度についてなど。
▼定期開催の窓口
1.浦添総合病院
・日時:毎月第3火曜日(月1回)午後1時〜午後4時(事前予約制)
・予約:医療連携支援室かけはし 098-878-0231
▼随時開催の窓口
2. 琉球大学病院 がん相談支援センター>098-895-1507
3. 那覇市立病院 がん相談支援センター >098-884-5111(内線283)
4. 沖縄県立中部病院・がん相談支援センター>098-973-4111
5. 北部地区医師会病院・連携課>0980-54-1111
6. 沖縄県立宮古病院・がん相談支援センター>0980-72-3151
7. 沖縄県立八重山病院・がん相談支援センター>0980-87-5557
8. おもろまちメディカルセンター・地域連携室>098-867-2116
9. 中頭病院・地域医療連携室>098-939-1300
10. 沖縄協同病院・地域連携室>098-853-1201
11. 沖縄赤十字病院・地域連携室>098-853-3134
12. 宮良クリニック>098-878-3311
13. 友愛医療センター>098-850-3811
5.職場の「メンタルヘルス対策」をサポートします!
事業場がメンタルヘルス対策に取組むために、メンタルヘルス対策促進員(産業カウンセラー、社労士、保健師)がサポートします。
こころの健康づくり計画の策定、管理監督者研修・セルフケア研修、職場環境改善。ストレスチェック制度の導入、職場復帰支援プログラムの作成など。
■支援の詳細はこちら
https://www.okinawas.johas.go.jp/mentalhealth/ ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
〜産業保健情報〜
◇日本産業保健法学会 第2回学術大会開催のお知らせ
テーマ:精神障害の補償・賠償と法/テレワークの産業保健と法開催方式:オンライン開催(ライブ配信及びオンデマンド配信)
https://jaohl2022.info/ ◇令和4年度「両立支援コーディネーター基礎研修」受講者募集!
*両立支援コーディネーターは、治療と仕事の両立に向けて、相談者に寄り添い継続的な相談支援を行います。
詳細はこちらから
https://www.johas.go.jp/ryoritsumodel/tabid/2126/Default.aspx ◇職場における労働衛生基準が変わりました!
「照度」「便所の設置基準」「休養室設置の留意点」等、衛生基準が守られているか確認しましょう。
https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/000905329.pdf ◇全国スベっちゃダメよキャンペーンのお知らせ
厚生労働省が職場での転倒や腰痛を予防するための注意喚起として、吉本興業株式会社と提携して、転倒・腰痛予防の動画「全国スベっちゃダメよ!転倒予防 ムチャしちゃダメよ!腰痛予防」を作成しました。
▽-動画はこちら--▽
https://www.youtube.com/watch?v=oyF-NBMliP0 ▽--詳細はこちら--▽
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000111055.html ◇「ストレスチェック制度の効果的な実施と活用に向けて」
https://www.mhlw.go.jp/content/000917294.pdf ◇若年性認知症における治療と仕事の両立に関する手引き」のご案内
企業における若年性認知症の人の適切な治療と就労の継続の両立に係る支援として作成されました。
https://www.mizuho-ir.co.jp/case/research/pdf/r03mhlw_kaigo2021_01.pdf ◆―――――――――――――――――――――――――――――――――◆
相談・質問について
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「沖縄産業保健総合支援センター」では、産業医、産業看護職など企業における産業保健スタッフ、事業主、人事・労務管理者等の皆様方からご相談・ご質問を受け付けています。
電話・メール・FAXでも結構です。お待ちしています。
(注)メールの場合は、ホームページの「ご相談・お問合せ」用
https://www.okinawas.johas.go.jp/centerOrder/ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
独立行政法人 労働者健康安全機構
沖縄産業保健総合支援センター
〒901-0152那覇市字小禄1831-1
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電話 098-859-6175 FAX 098-859-6176
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